抗凝固薬の点滴↔内服切り替えタイミング
linze_neko
病院薬剤師Lの備忘録
成分量
1A(5ml)中:トリメトプリム80mg/スルファメトキサゾール400mg
浸透圧比:30
用法・用量:通常、トリメトプリムとして1日量15~20mg/kgを3回に分け、1~2時間かけて点滴静注する。なお、年齢、症状に応じて適宜増減する。
14日以上の投与は、治療上の有益性が危険性を上回ると判断される場合のみ行うこと。
本剤の投与に際しては日局5%ブドウ糖注射液又は日局生理食塩液を使用し、本剤1アンプルあたり輸液125mLの割合で十分に混合して用いること。なお、溶液の注入量に制限がある患者には本剤1アンプルあたり日局5%ブドウ糖注射液又は日局生理食塩液75mLに混合すること。
溶解後は結晶析出が認められるため、なるべく速やかに使用すること。
なお、保存する必要がある場合には、本剤1アンプルあたり日局5%ブドウ糖注射液又は日局生理食塩液75mLに混合した場合は2時間以内、日局5%ブドウ糖注射液又は日局生理食塩液125mLに混合した場合は6時間以内に使用を終了すること。
腎障害時
Ccr30以上:通常量
15<Ccr<30:1/2量
Ccr15未満:投与しないことが望ましい
Q&A